FURUGI TOWN東京都杉並区
高円寺の古着屋巡りガイド——日本一の古着密度を歩く
JR高円寺駅を降りると、北口にも南口にも古着屋の看板が見えます。1日で20軒以上を歩いて回れる密度は、おそらく日本でいちばん。古着屋巡りを「街ごと」楽しむ入門に最適な場所です。
どんな街か
高円寺は、東京・杉並区にあるJR中央線の駅を中心とした街です。駅の北側には純情商店街や庚申通り商店街、南側にはパル商店街からルック商店街へと続くアーケードがあり、その商店街と路地の中に、古着屋が密集しています。音楽やライブハウスの街としても知られ、古着屋とレコード店、喫茶店が同じ通りに並んでいます。
古着屋の数は100軒を超えるとされ、ひとつの駅周辺としては国内でも突出しています。数が多いということは、店ごとの得意分野がはっきり分かれているということでもあります。アメリカのレギュラー古着を安く大量に並べる店、ヨーロッパの古着に絞った店、1点ずつ選んだヴィンテージを置く店。同じ通りで値段の桁が変わるのが、この街の面白さです。
歩き方の基本
初めてなら、南口のパル商店街に入り、アーケードをルック商店街まで歩き通すのがわかりやすいルートです。アーケードの両側と、そこから枝分かれする路地に古着屋が続きます。北口側は純情商店街と、その周辺の通りを回ると、また違う雰囲気の店に出会えます。
この街で身につくのは相場感です。同じリーバイス501、同じChampionのスウェットが、店によっていくらで売られているか。何軒も見比べられる環境は、ほかの街にはなかなかありません。最初の1着を買う前に、まず数軒を見てから戻るくらいがちょうどいいと思います。
高円寺で古着屋を回るときのメモ
- 営業は昼ごろから始まる店が多く、夜遅くまで開いている店もあります。午後からでも十分回れます。
- 試着のためにメジャーと、お気に入りの1着の実寸メモを持っていくと失敗が減ります。
- 週末は混みます。ゆっくり見たいなら平日の午後がおすすめです。
- 1日で全部回ろうとせず、「今日はアーケード」「次は北口」と分けるほうが楽しめます。